設計監理プロセス
各工程に於ける設計監理の状況を簡単に説明している　　　　                                                                                                      
　　　　　　地盤調査
地盤調査に拠って構造設計、基礎形状等に変更が無いか想定強度に間違いが無いか検討する。		 　　　　　　　　杭工事
建物の根幹に関る工事であり、地中に埋まってしまう部分なので、手戻りなど出来ない重要な工事である。
　　　　　　　鉄筋工事
鉄筋の仕様、本数、配筋状況など図面に則って正確に行われているかをチェックする。壁の位置、開口部の位置等の確認も行う。		 　　　　　　コンクリート工事
コンクリートの材種、練り、運搬状況等のチェックと打設状況の確認。打設後のコンクリートの養生も重要。
　　　　　　金属建具工事
金属建具は、工場製作過程のチェックも含め、取り付状況等細部の検討が重要で、おろそかにすると雨漏れ等の不具合が問題となる。		 　　　　　　　屋根工事
雨漏れの主要要因となる部位なので屋根材の品質のチェック、施工方法等に間違いが無いか検討する。
　　　　　　　　内装工事
施主にとって目に見える部分なので仕上げの善し悪しが素人にも目に付く。選んだ材料が図面通りに丁寧に施工されているか？化学物質を含んでいないか等、最終確認を行う。		 　　　　    設備工事
これも施主がもっとも気にする所なので取り付け状況、商品の品質などを含め施工状況を確認する。
　　　　　　　　　工事中全景
近隣への配慮がなされているか？足場など危険箇所のチェック等安全にも気を配る。		 　　　　　竣工検査
完成時、設計監理者の検査を受けて問題が無いことを確認した上で、施主検査、行政の完了検査などを行う。全ての検査を合格した時点で施主への引渡しを行う。